SEO対策において、コンテンツの質や被リンクと並んで重要なのが「内部対策」です。
今回は、筆者が日々の業務で活用している内部対策チェックツール「高評価」についてご紹介します。
高評価とは
「高評価」は、GMOインターネット株式会社が提供する無料のSEOチェックツールです。
調べたいURLとキーワードを入力するだけで、SEOの内部対策の状況を100点満点でスコア化してくれるのが特徴です。
サイトのタイトルやメタ情報、本文の文字数・単語数、さらにはページ全体のファイルサイズ(表示速度の目安)まで、複数のパラメータを分析・表示してくれます。
筆者の活用法
私自身、日々のSEO業務において「高評価」を次のような目的で利用しています。
- タイトルの正式名称の調査
サイトのテキストの引用の際にページタイトルの正式名称を調べるために利用。 - 文字数・単語数の計測
コンテンツ量の比較や、最低限の文字数要件を満たしているかを判断。 - ファイルサイズのチェック
表示速度の簡易指標としてページの重さを把握。
これらの数値を使えば、コンテンツの優劣や改善点が客観的に分かるため、施策の精度向上に役立ちます。
「高評価」の使い方
使い方は非常にシンプルです。
使い方はいたってシンプルで、調べたいURLとキーワードを打ち込んでチェックするだけです。

今回は、サボリィブログを例に進めていきます。

これだけで、以下のような項目に分かれた分析結果が表示されます。
- タイトル・ディスクリプション
- 見出し構造(H1〜H6)
- 本文の文字数・単語数
- ファイルサイズ
- キーワードの出現率
- その他の基本情報 など
グラフや評価メーターなどの視覚的な指標も豊富で、初心者にも分かりやすい設計です。
競合分析にも最適
「高評価」は、競合サイトの内部対策のチェックにも活用できます。
気になるサイトを見つけた際にすぐに分析できるよう、ブックマークしておくと便利です。
定期的に自社サイトと競合の内部SEOスコアを比較することで、改善のヒントが得られるでしょう。
まとめ
「高評価」は、無料ですが内部SEOの可視化において非常に優れたツールです。
特に「文字数・単語数」や「ページサイズ」のような客観的数値で把握できる点は、コンテンツ改善や競合比較において大きな強みとなります。
内部対策の状況を数値で把握し、改善施策に活かしたい方にはぜひ一度試していただきたいツールです。
SEOの外部リンク対策のツールに関する記事は、下記をご覧ください。
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以上、高評価についてのかんたんなご紹介でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。