YouTubeの切り抜き文化が定着して久しく、多くのユーザーがさまざまな形で動画を楽しんでいます。
そんな中、筆者は2022年5月から、YouTubeのまとめサイト運営に挑戦してみました。
サイト名は「サボリィのYouTubeまとめてみたブログ」。
※現在は閉鎖済みです。
この挑戦の裏には、「自身のSEO対策がどの程度通用するか」を検証したいという意図がありました。
そのため、コンテンツ面での工夫や対策は一切せずにスタートするという、ある意味チャレンジングな条件で始めました。
この取り組みの中で得られたデータや実体験を、この記事で詳しくお伝えしていきます。
YouTubeまとめサイトでアクセスは取れるのか
結論から言えば、「アクセスは取れました」。
筆者が運営していたまとめサイトでは、現時点で検索経由のクリック数が6〜7件程度と、少ないながらも着実にアクセスを獲得できています。
もちろん、記事数の充実やSEO対策を継続すればさらなるアクセス増加は見込めるでしょう。
現段階でこの数字が出ているということは、「SEOに自信のある人がYouTubeまとめサイトを運営すれば、十分に成果が出る」という裏付けにもなると考えています。
投稿頻度とそのルールづくり
最近になってようやく、自分に合った投稿ペースが見えてきました。
筆者は、記事を投稿したらすぐにSearch Consoleでインデックス登録リクエストを行いたいタイプです。
そのため、1日にインデックスリクエストが可能な上限である10記事を上限とし、最低でも2記事は投稿するようにしています。
YouTubeまとめサイトのメリットとデメリット
メリット
- 内部・外部SEO対策をしっかり行えば、コンテンツ制作にかかる労力は最小限で済む
- YouTubeの切り抜きを使うことで、1記事あたりの作成時間が短縮される
- 1時間で10記事程度の投稿が可能なため、作業の負担が少ない
- 自分の好きな動画を自由に紹介できるという楽しさがある
デメリット
- 著作権リスクの存在は無視できません。意図せず違法動画を紹介してしまう可能性があります。
- 万が一問題が発生した場合、投稿者だけでなくまとめサイト運営者にも責任が及ぶリスクがあります。
このような背景から、著作権に関する知識をしっかりと学び直す必要性を強く感じています。
今後はさらに慎重に動画の取り扱いを行う予定です。
実際に運営してみた感想
個人的には、YouTubeまとめサイトの運営はとても心地良い作業でした。
何より、自分の好きな動画を好きなようにピックアップできるという点が非常に自分に合っていたように思います。
あとから見返すと、「この時期はこんな動画にハマっていたな」といった日記のような感覚も味わえるのが、意外な楽しみでした。
また、これまで積み重ねてきたSEOの知識が実際に役立っているという実感が持てたのも、大きなモチベーションになりました。
まとめ
YouTubeまとめサイトは、SEOスキルを活かした副業やブログ運営を考えている方にとって、大きな可能性を秘めたジャンルだと思います。
もちろんリスク管理やルールを守る姿勢は欠かせませんが、うまく取り組めば少ない労力で成果を出すことも可能です。
なお、YouTubeの基本的な知識から始めたい方には、以下の記事もおすすめです。
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以上、YouTubeのまとめサイトについてのご説明でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。